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ご挨拶

ご挨拶
時代の変化とともに、私たちの「食」の環境は大きく変わり、また病気の種類も違った状況になっています。1950年頃は、結核、脳血管疾患、肺炎が三大死因でしたが、1980年代には、ガン、心疾患、脳血管疾患が死因のトップ3となりました。2011年には、ガン、心疾患、肺炎(約97%が65歳以上の高齢者)が三大死因となり、続いて脳血管疾患になりました。   専門家によると、1955年、日本の人口は8,000万人で医療費は2,388億円でした。現在、人口は当時の1,5倍、医療費は38兆4000億円(2012年度)で161倍に拡大しています。どこかがおかしいとは思いませんか? 医療環境は格段に向上しているにもかかわらず、医療費が激増し続けてきたのは、高齢者や生活習慣病の増大だけが理由でしょうか?   この数十年で、アトピー性皮膚炎・花粉症・喘息など現代病と言われる病気が増え続け、いまだに、ガン、心疾患、脳血管疾患は死因の上位です。戦前にはなかった病気が増えているのは、私たちの「食」にも問題があるのではないでしょうか? 特に、最近大きな問題になっているのは、0歳児から保育園児や幼稚園児、小学生、中学生など子ども達の体調不良や生活習慣病です。無気力な子ども、キレる子ども、低体温の子ども等が急増しています。子どもの時の体調不良などが大人になってから様々な病気の原因に繋がることを危惧しています。 私たちのカラダは、食事から摂る「栄養からできている」のですから、今一度、原点に戻り、食を見直さなければなりません。   最近、本や雑誌などで見る機会が増えてきた「未病」という言葉の由来は、中国最古の医学書『黄帝内径』に、はじめて登場したと言われています。意味は、「病気に向かって進行しつつある状態」を指します。今なぜ、「未病予防」が重要視されているのでしょうか? それは、西洋医学的治療では、完治できない病気がたくさんあり、しかもそれが増加していることにほかなりません。病気がまだ発症していない予兆の状態(未病)の時から「未病予防」を行い、「病気を未然に防ぐ」ことこそが本来の『病気予防』のあるべき姿ではないでしょうか?そのためには、かつての『良き食の環境』に戻し、現代特有の環境下で健康維持に必要な「知識」などを補足することが大切であると考えます。   未病予防推進協会では、私たちの趣旨に賛同し、一緒に活動していただける方々を広く募集しております。

一般社団法人未病予防推進協会

会長 石澤久雄